2023年2月1日水曜日

虫歯にならないチョコレート

こんにちは、やなせ歯科です。


バレンタインに合わせて、お菓子売り場に

たくさんのチョコレートが並ぶ季節ですね。

大人ももちろん、子どもたちから

絶大な人気を誇るチョコレートですが、

歯磨きが十分できていないと

虫歯になってしまうリスクが高い食べ物です。

せっかくなら美味しく食べて、

尚かつ健康でいたいものです。


今回オススメするのは、

ついチョコレートを口にしてしまう

チョコ好きには必見!


・歯磨きの「後」に食べる!?虫歯にならないチョコレート


について、お話していきます!



◆歯磨きのあとに食べる!?虫歯にならないチョコレート




歯に停滞しがちなチョコレート、

むしろ歯磨きのあとに食べたほうがいいって

一体どういうこと?と思ってしまう方も

多いのではないでしょうか。


チョコレートに含まれる砂糖は虫歯菌の大好物ですが、

実はその砂糖を天然由来の甘味料

「キシリトール」に変えた

チョコレートがあるのです。


キシリトールでは虫歯菌は

酸を作り出すことができないため、

チョコレートなのに虫歯にならないと

断言できるのです。


ただ市販品に比べると

少しお手頃価格とは言いづらい価格ですが、

チョコ好きにはおすすめのチョコレートです♪




・歯みがきが苦手なお子さんのごほうびに

・仕事中や勉強中、なかなか歯磨きするタイミングの無いときの間食に


また、キシリトールは

虫歯菌の抑制だけでなく、

すでに酸で溶け始めてしまった歯の再石灰化

促してくれます。


WHO(世界保健機構)の実験から確認された

「むし歯を予防する」だけでなく

歯を強くする」働きを持つキシリトール。

しかも、キシリトールは

イチゴやほうれん草などにも含まれており、

甘さは砂糖と同じでもカロリーは砂糖の4分の3

ダイエットにもおすすめです!


やなせ歯科でも取り扱っており、

抹茶味も取り寄せることが可能ですので

是非気になる方はチェックしてみてくださいね♪



◆表記に注意!虫歯になるおやつ




最後に、ただ

「キシリトール配合されていれば大丈夫!」

というわけではないので注意が必要です。⚠️


甘味成分としてキシリトールが

9割含まれていたとしても、

残りの1割が砂糖だと、

その食品は虫歯のリスクが生まれてしまいます。


シュガーレスや糖質ゼロという

表記だけでは判断できかねます。


「甘味料としてキシリトール100%」という表示があるか、

またキシリトール以外の成分が入っているものは

「甘味料(キシリトール、□□、△△)」と記載

されていますので、

原材料名の欄をよくチェックしてみてくださいね。


虫歯予防としておやつに

キシリトールのチョコレートを食べる時は、

主に歯科医院で販売されている

「甘味料としてキシリトールしか使用していないもの」

を選びましょう⭐


他にも今月配布している院内新聞では、

虫歯予防に特化したセルフケア商品の紹介や

唾液の知られざる秘密について紹介しています!


検診や治療で来院された際には、

ぜひぜひチェックしてみてくださいね




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やなせ歯科
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